皆様、あけましておめでとうございます。

今年もどうぞケアーズななほし訪問看護リハビリステーションをよろしくお願い致します。

と、遅ればせながら新年のご挨拶をさせていただきました。

そして皆様、はじめまして!私はケアーズななほし訪問看護リハビリステーションの管理者の村上と申します。男です。

日頃よりPTの青木が投稿しておりますが本日は「私が訪問看護を始めたきっかけ」という題で拙い文章ながら書かせていただきます。(やや緊張しながらですが…)

 

 

結果的に申し上げますと、「退院された方々の生活はどのように支えられ、看護師がどのように関わることができるのか。」、「長く長く長く、患者さんと向き合いたい。その時一瞬の関係だけでなく、その人の人生の一端に触れながら援助していきたい。」こう考えたからです。なぜこのような考えに至ったかにつきましては私の歴史という切り口から話させていただきます。

私は元々、がんの専門病院で病棟勤務をしておりました。

外科と内科が入り混じる呼吸器・肝胆膵がんの病棟。。毎日のように入退院が繰り返され、患者さんの状態のみならず患者さん自体が日々変わっていく目まぐるしい日々を送っていました。そして患者さんは皆、「がん」という重い病気を背負った人しかいません。看護展開はトータルケア、トータルペインの基本的な考え方の下、「がんと診断されてから始まる緩和ケアとは何か」を常々考えながら行う、難しいものでした。

ところで皆さん、肺がん患者さんが入院してから手術を終えて退院されるまで何日かかるかご存知ですか?私が居た病棟ではなんと早い人で4日、特に異常なければ7日以内には退院されました。中には手術日含めて3日という人も居られました。信じられますか??私は初めて聞いた時「嘘だろ!?」と正直に思ったものです。しかしこれも人間の生命力なのか神秘的なことに普通に歩いて退院されます。驚きです。肺を切っているのにも関わらず、胸腔鏡下の手術とは言え直径1~2センチほどの管を体の外側から胸腔に刺していたのにも関わらず、です。ただ、「がん」の厄介なところは転移という特性があるために化学療法或いは放射線療法を継続して行っていかなければなりません。

ここまで来て私は「本当にこのまま退院していいのか?」「退院してこの人は不安じゃないだろうか?」「がんという重い病気を抱えたまま、家族だけで支えられるのか?」「退院された後の生活ってどうなっていくのだろう。ここに看護師の介入ができれば少しでも増悪のリスクを減らせるのではないか」等々、ずっと考えておりました。そして、次第にもっと患者さんのことを知りたい。より個別性に富んだ看護を提供したい。という気持ちになっていき、「じっくりと、長く、患者さんの人生の一端に触れながら毎日の生活を支えていく」これぞ究極の個別性に富んだ看護じゃないかと考えるようになりました。そして、そのような仕事とは…「そうだ、学生の時に在宅看護学で習った訪問看護だ。」となったわけです。

そして私はこのケアーズななほし訪問看護リハビリステーションと出会いました。「ご利用者というより、自分のお父さんお母さん」というのは「ななほし」の原点であり、「私の訪問看護」の原点ともなりました。

自分の家族を一生懸命支えていくという心持ちで日々訪問し看護を提供している自分の姿は、だんだん輝いています。本当です。訪問看護を実際に行ってみてどうだったかというのはまた後日改めて投稿させていただこうかと思いますが、私はこの訪問看護という仕事が楽しくて仕方ありません。皆さんもご一緒にどうですか?いつでも!お待ちしております!